
Marimba
(マリンバ)って何?
何の楽器やってるの?とお尋ねいただいたとき、マリンバですとお答えすると大抵変な間が生まれる。
まだまだマイナーな楽器である。
こういうときに大きな木琴ですとお答えする。
でも、本音はピアノやヴァイオリンのように誰もが知っている当たり前の楽器になってほしい。
ということで諸説ありますが、マリンバのルーツを簡単にご紹介いたします
昔々、アフリカで、地面に穴を掘り木の板を置いて、その木をコンコンとたたいて音を出したことが始まりと言われてる。
木の板を打ち、その音が穴の中で響くことが現在のマリンバのルーツになっている。
後に、マリンバという女神様が、木の板の裏にひょうたんを付けて持ち運べる簡易マリンバを演奏していた。
穴の代わりにひょうたんを代用して音を響かせるようにしたのです。
このかたちの楽器は、現在のいわゆるバラフォンです。
この簡易マリンバを演奏していたのが南アフリカのズールー族のマリンバという名前の女神だったのです。
諸説があり、アフリカのバントゥー語群で、「リンバ」は木の棒という意味、「マ」が多くの数を表し、
「マリンバ」は、多くの木の棒でできた楽器という説もあります。
そこから、アフリカの人々が海を渡り、中南米にたどり着きマリンバの元となる楽器を持ち込みました。
グアテマラやメキシコでひょうたんが木のパイプに変わります。
メキシコやグアテマラでは、マリンバを国楽器として古くから演奏されています。
ひとつの楽器で沢山の人が演奏するスタイルで、お祭りの楽器としても使用されている。
さらに、アメリカに伝わり、金属製の共鳴パイプが付けられ、現代のマリンバになったのです。
また、マリンバを世界的にメジャーな楽器へと導いたのは安倍圭子氏であり、日本のマリンバレベルはとても高い
世界には沢山のマリンバメーカーがあります
これは私個人の感想ですので!すべてのメーカーさんがすばらしい楽器を作ってらっしゃいます

― Marimba Brand ―

わたしが愛用している一押しのマリンバメーカーさんです。
日本人のマリンビスに対しては、一人一人にあった木を選んでくれます。パワーがある人には重厚な音盤をそうではない場合には軽やかな明るい鍵盤を選んでくれる。
日本のメーカーのため、メンテナンスはいつでもお願いできるので安心。
私の場合、練習のしすぎで鍵盤がボロボロ、このままだと全部買い換えるはめになりそうで相談すると塗装をしてくださいました。
社長様は、職人肌でいいマリンバを作るためにまっすぐ突き進まれていて、親身になって演奏者のサポートをしてくださる営業マンさん。わたしのように売れっ子のマリンバ奏者じゃない、地道に活動している方には特におすすめです!
パイプは私専用のカラーがあるんです!

世界一の楽器メーカーだけあり、マリンバ製作の技術も世界一。
しかしながら、工場生産のため、ベストの楽器がくるかどうかは運である。
木は生きているので・・・また、奏者によって合う木合わない木があるからだ。
この中でも5100は誰でも弾きやすいバランスの良い楽器である。
6000は、扱うのが難しい。
分厚く幅の広い鍵盤を弾きこなすには、パワーと努力は必然。
マリオカートでいうとまず、走りやすいバランスのとれたマリオを使用し、小回りのきく
ピノキオを操ってトップを狙う人や扱いにくいがパワーがあるクッパをしようしてテクニックでトップを狙うか、人それぞれですよね。
ヤマハの6000は、めちゃくちゃ扱いにくい分攻略できれば無敵かもしれない


世界的にも人気のマリンバメーカで、とにかく明るく澄んだ音が魅力。パワー系よりも細かいテクニックやスティーブングリップの奏者に向いている
高温の透明度は、断トツです。
パイプがカッコいいけど重い
デザインもかなり素敵、お値段は高めです。
