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Marimba

(マリンバ)の奏法って?

マリンバの演奏には、専用のマレットが使われる。
マレットは、柄が籐や木、グラスファイバーなどがあり、先端にはゴムや木などの玉に毛糸や麻糸などを巻くことに

よって、音色を変えることができる。通常、マレット2本~4本で演奏される。4本マレットの持ち方(グリップ)にも

様々な方式がある。
トラディショナルグリップ、バートン・グリップ、スティーブンスグリップの三つがある。

TrEMOLO

​トレモロ

​マリンバは音が伸びないので、連打をして音をつなげます。
ここでアドバイス!

トレモロは、早く連打をして演奏しなくてはと一生懸命早く打とうと力が入る方が多いです!ですが、練習の中では

この方法も必要ですが、力むと右手と左手が交互に打てず、一緒になっていったり、びっこ引いたりします。

力を抜いて、できる範囲で早く動かすを美しく演奏できますし、低音はゆったりと高温は早く歯切れよく演奏すると

美しく聞こえます。また、同じ速度でトレモロを打つことも私の場合はほとんどなく、場面によってゆっくりスタート

したり、ストロークを速めて行って次の音へ移ったりと様々な技があります

GLISSAND

​グリッサンド

マレットをこすって高温から低音へ、低音から高温へスライドさせる奏法

最後の音が決まっていて、スライドさせる場合には最後の音まででスライドをストップさせます。

最後の音の指定がないない場合(楽譜に音がない場合)には、好きなところまでスライドさせる。

​エッジハンドル

EDGE HANDLE

呼び方は楽譜によって異なります。マリンバの柄の部分をマリンバの端にあてて独特の音を奏でます。

いい音というよりは効果音のように使用されます

おそらくなのですが、安倍圭子さんが「竹林」という作品で風の音のような効果音として使用したのがはじまりです。

Traditional Grip

​トラディショナル グリップ

4本マレットの基本となる持ち方
一番音量も出るし重いマレットでも演奏できる、表現の幅が広いグリップです
日本ではこのグリップが人気である

①左での場合手の平に2本クロス

 させてのせます。

​注意:親指側のマレットを下にします

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②2本のマレットを小指と薬指で握り  

 しっかり固定し、ひとさし指と中指

 の間にマレットを挟みます

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③中指でマレットを引っかけて

親指の内側と人さし指の中指側で支えて

​開いたり閉じたりして音に合わせます

 

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BURTON Grip

​バートン グリップ

​④親指の横腹の位置は人によって異なるが、大きく開くと指の奥で持つことになり閉じると先端の方になる

 

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こちらは、似ているのですがマレット上下が逆になります
そんなにトラディショナルと変わらないと思うかもしれませんが、全然使い方が変わります
ジャズヴィ ヴラフォン奏者ゲイリーバートンが考案した持ち方で、左手は親指と人差し指で持ち、右手は中指と人差し指で挟んでいる方のマレットを使うことで、単独で強い音を出しやすく、単音の早弾きもやりやすい


 

①左での場合手の平に2本クロス

 させてのせます。

​注意:親指側のマレットを下にします

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②2本のマレットを小指と薬指で握り  

 しっかり固定し、ひとさし指と中指

 の間にマレットを挟みます

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③中指でマレットを引っかけて

親指の内側と人さし指の中指側で支えて

​開いたり閉じたりして音に合わせます

 

28-8-18-5700_edited.jpg

​④親指の横腹の位置は人によって異なるが、大きく開くと指の奥で持つことになり閉じると先端の方になる

 

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